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松尾 洋 (まつお ひろし)
(2000年10月現在)
1968年 佐賀県生まれ
1987年 大阪市立工芸高等学校 図案科 卒業
1993年 福井県在住(〜1997年)
1997年より、大阪でめがね作家として活動中。 |

太陽と月、それは目には見えない大きな力でいつも私たちを包み込んでいる。太陽には躍動感あるみなぎる力があり、月には冷静沈着で人を和ませる力がある。目には見えない大きな力、その流れをめがねという小さな世界で表現すると、こうなった。

金属・プラスチック(インジェクション成型用)

今回、"審査員特別賞-関口照生賞"を頂き、本当にうれしい限りです。今後も これまで以上に自由な発想で幅広く提案し、めがねという小さな世界で挑戦していきたいと思います。

「陽」は、色合いも明るく、デザインもやわらかな曲線を使用し、「陰」の方は、同形の曲線の中にシャープさを加え、色合いも濃くしている。作品そのもののデザインからも、プロの感性が伝わってくるが、この微妙な曲線美は中国の伝説の白蛇をも想像させられた。ぜひ、色白でよく鼻筋の通
った女性に使用してもらいたい作品である。それにプレゼンテーションの展開がたくみであり、まさにこの作家は「陰陽道(おんみょうどう)の達人」ではないかと推察してしまった。
(関口審査委員)
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